【上記記事からの引用です】
香川県は3人の弁護士に代理人を委任し「条例は努力義務であり、権利の侵害はない」と主張していますが、今回の裁判はその「努力義務」でしかない条例を守るために税金が使われていることが県の裁量を逸脱した違法な支出であると弁護士費用の返還と支出の差し止めを求めるものとなります。
どうも、迫りくるゲーム規制法の
影に怯える、ぺんぎんです!
国会で可決されたら、どうすんねん!
ちょっと前に、香川県で施行された
「ネットゲーム依存症対策条例」を巡り
なにやら、賑やかな様子になってる
みたいですね。
この悪名高い条例を取り扱った当時の
記事がコレです。
【上記記事からの引用です】
2020年3月18日
子どものインターネットやゲームへの依存症を防ごうと、コンピューターゲームの利用時間を1日60分までとする「目安」を盛り込んだ香川県の条例が18日、県議会で可決、成立した。4月1日から施行する。全国初の試みで、背景には世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」を疾病として認定するなど、国際的な関心の高まりがある。
なんで、こんな条例作っちゃったかね~。
まあ、親としては気持ちは分からん
でもないです。
子どもがゲームで楽しんでいる姿を
見て、ほっこりする時もあれば
いつまでもゲームやり続ける姿に
イラっとしたりもします。
(でも親である僕もゲーム好きだからな)
しか~し、こんなことは、各家庭で
好きにやればいいんです。
多くの家庭では、おそらく天秤に
かけるのは勉強とゲームのバランスじゃ
ないですか? 相手子どもだしね。
でもそのバランスって正解あるんですか?
・勉強1時間やったら1時間ゲームして
いいよ。
・宿題とやるべき今日の課題、全部
終わったら好きなだけゲーム
やっていいよ。
・今日は1日ゲームやっていいけど
明日は禁止な。
明日はちゃんと勉強しろ。
・今日は勉強やりたくない?
ゲームやりたい?
そんな日もあるよね~。
いろんな家庭があるんだから
家庭内ルールも千差万別でしょ。
なにを行政なんかが踏み込んで
来てんの?
条例は強制力がないから
問題ない?
これが県側の主張だから
笑えますね。
県民側じゃないんですよ。
信じられますか?
オフィシャルな表明、
パブリックでの発言って
それ自体が責任を伴うもの
じゃないんですか?
「条例」ってただのお気持ち
表明だったんですね。
条例可決までに県会議員が
何人関わってるか知りませんけど、
随分と時間とコストかけましたね。
(コストを負担する香川県民の
皆様には同情致します)
記事の中で「全国初の試み」と
ありますね。
僕は「○○初」って2種類あると
思ってます。
①発想があまりに斬新、独創的で
過去に類例のない新たな試み。
②誰もが思いつくが、発想自体馬鹿げて
いて、過去に実行に移した事がない。
香川県のこの条例はどっちかな~?
はっ、しまった。
今回はかなり強い言葉を使って
しまった。
ただ今回の行政側の意図も分かりますが
何だかモヤっとしたものがあり、
書いちゃいました。
すみません!